自分で考えて行動できる人材を育てる方法

部下や後輩が、自分で考えて動かない、
指示してもやる気が感じられない、など
よくあることかと思います。

いちいち細かいところまで指示していたら
仕事が進みません。
そこで、この「指示待ち」の解決方法を
お伝えしていこうと思います。

解決方法
1・原因を把握する
2・教える
3・声掛けをする
4・認める
5・任せる

この4つを順番に繰り返せば
仕事の内容にもよりますが
3か月ほどで変化すると思います。
それぞれ解説していきます。


1・原因を把握する
その人はなぜ指示待ち人間なのでしょう?
ゆとり世代だからでしょうか。
甘やかされたからでしょうか。

こういった捉え方も間違いとは限らないのですが
指示待ち人間は若い人だけではありません。
私の経験では、
40代以上でも指示待ちタイプの人が普通にいました。

原因のひとつとしては
「その人がそう思い込んでいる」ということです。
「勝手に動いたら怒られる」
「自分はダメだから勝手に判断できない」
と思っているのです。

もうひとつは
「責任を取るのがいやだ」というものです。
自分で考えるのも面倒だし、
誰かに判断を委ねてしまおう、というのです。

前者については、自信がないので
丁寧に仕事を教え、
判断基準を覚えさせる必要があります。
後者については、やる気がないので
仕事に対するモチベーションを上げる必要があります。

ここでやってはいけないのは
「叩きなおしてやる」といって、厳しくしすぎることです。
指示待ちの人は、そもそも萎縮している状態なので
ここで叩いてしまうと、さらに萎縮し、
積極性がまるでなくなってしまうのです。

2・教える
原因を把握したら、丁寧に仕事を教えましょう。
面倒でも、ひとつひとつ、段階的に
その仕事の細かい箇所にいたるまで、
なぜその作業が必要なのか、
その作業をすることで、どんな利益があるのか
説明しながら教えていきましょう。

ここで注意するのは
あなたが教えたことが10個だとしたら
1個しか伝わっていない、と思っておくことです。

わからないことがあったら、
何でも聞けるような信頼関係を築いてください。
親身になって仕事を教えていけば
相手にも真心が伝わるものです。
ここは、太陽政策が良いと思います。

3、声掛けをする
あまりに積極的すぎると、人によっては引いてしまうので
さりげなくで良いと思います。
当たり前ですが、挨拶は必ず返す、
こまめに「だいじょうぶ?」「なにかあったら言ってくれよ」など
できるだけ柔らかい口調、柔らかい表情が良いです。

この声掛けは、はじめのうちだけで良いです。
ある程度能力がついてきたら、任せてよいと思います。
任せる、ということは、認める、ということです。

4・認める
ある程度仕事を任せられるようになったら
結果をチェックし、良いところは褒め、
悪いところは指摘しましょう。

このとき、自分が先生だと勘違いしないことです。
ただのアドバイザーに過ぎないと思ってください。
ゆくゆくはその人に任せていく仕事なので
その人の責任でやらせてください。
可能な範囲で、好きなようにさせましょう。

5・任せる
段階的に判断を委ね、徐々に任せていきましょう。
「自分の思うようにやってみろ」という感じです。
任せる、ということは、認めている、信用している、ということです。
だいたいの人は言葉にせずともわかってくれますが
わかっていなさそうな人には、言ってあげましょう。

良いところは褒め、悪いところは指摘し、教え、
これを繰り返し、
最終的には全部任せるようにしましょう。


まとめ

自分で考えて行動できる人材を育てるには
1・原因を把握する
2・教える
3・声掛けをする
4・認める
5・任せる

自分の判断で動けるようになるには
・自信
・能力
・責任感

この3つが必要になってきます。
これをいかにして育てるかです。
上記の5つをコツコツとやっていけば
自ずと育ってくれるはずです。

部下が育たないのは、
上長に原因があると考えるべきです。
言ったことをやらせるだけでは育ちません。
上長は保護者ではありません。
段階的に判断を委ね、徐々に任せていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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