反抗的な部下の心理と対処法【大きな器を持て】

やたらと反抗的な部下を持つと、大変です。
事あるごとに歯向かってきたり、
普段から態度が悪かったりして
大きなストレスを抱えることでしょう。

建設的な意見なら良いのですが、
ただ反抗する、もしくはキレる、悪口を言うなど、
非建設的な場合は、周囲のためにも対処が必要です。

そこで、反抗的な部下の心理と対処法をご紹介します。


もくじ

反抗する心理
1、不満がある
2、プライドが高い
3、キレやすい性格
4、相性が悪い
5、心理的リアクタンス

対処法
1、自分に非がないか確認する
2、理解を示す
3、信頼関係の再構築
4、良い部分を認めた上で、叱る
5、上長に相談


反抗する心理
1、不満がある
反抗的になる原因のほとんどは「不満」です。
上司に対して、会社に対して、
自分の置かれた環境など、
不満の中身はそれぞれですが、
まずは何が不満なのか理解することです。

本当に思っていることは、言葉に出さないものです。
話し合いをしても、簡単に本音を出しません。
普段発している言葉の中から、
本音を探りましょう。

2、プライドが高い
人一倍プライドの高い人は、実は自信がないのです。
人一倍プライドや建前を守ろうとすることは
自信のなさの裏返しです。
プライドや建前がすぐに崩れると思っています。
だから、激しく反発するのです。

この場合は、自信を持たせて、安心させることです。
立場や評価がゆるぎないことを理解させましょう。
そして、信頼関係を築きましょう。
「この人は俺を切らない」と思ってもらいましょう。
普段のコミュニケーションが大事です。
喧嘩するつもりで覚悟を決めて、
腹を割って話すのも手です。

3、キレやすい性格
このケースは、本人に問題があります。
育った環境に問題があったのです。
原因はさまざまですが、
大きいのは、コミュニケーション能力の欠如です。
自分の要求を言葉で伝えることが下手なのです。
幼少期、本音で話せる相手がいなかったのでしょう。
もしくは、多動性障害などの脳の問題です。
上長に相談しましょう。

4、相性が悪い
お互いに人間なので、合わないことがあります。
自分と違う価値観や意見を尊重しましょう。
相手が部下なら、それを諭しましょう。

5、心理的リアクタンス
人は自由を妨げられると、反発したくなります。
これを「心理的リアクタンス」といいます。
子供の頃、「やれ」と言われると
やる気が失せることがあったと思います。
それが「心理的リアクタンス」です。

誰でも、自由にしたいのです。
社会にルールは必要ですが、
「自由にしたい」という本能を否定してはいけません。

動物は本来、自分の自由意思で行動するものです。
誰かに命令されて動くのは、本能に反します。


対処法
1、自分に非がないか確認する
自分に悪い部分がなかったか見直しましょう。
頭ごなしに命令していなかったか?
プライドを傷つけることを言わなかったか?

さり気ない一言で、信頼を失うこともあります。
何気なく言った一言が原因かもしれません。
本人に聞いてみましょう。
「やたらと反抗してくるけど、俺に不満があるのか?
何か悪いことをしたか?何かあるなら、話してくれないか?
誰にも話さないから」
このような感じで、真剣に話しましょう。
このとき、本心を聞き出すことに注力し、
本人を責めないでおきましょう。

2、理解を示す
不満があったり、反対意見を言うことに理解を示しましょう。
頭ごなしにNOを突きつけてはいけません。
NOなら、理由を説明しましょう。

間違っていたとしても、自分なりの考えがあるのです。
決してバカにせず、本人の意見も尊重しましょう。
自分なりに一生懸命考えた意見を否定されれば
ひねくれるのも無理のないことです。

3、信頼関係の再構築
信頼関係を一から作り直しましょう。
本心を出さず、反抗だけするのは、信頼していないからです。
信頼していれば、自分から本心を出してきます。

参考記事:信頼関係を築く方法【能力と人間性を磨くべし】

4、良い部分を認めた上で、叱る
パワハラに注意してください。
「叱る=怒鳴る」ではありません。
「叱る=諭す」です。
腹を決めて、話し合いをします。
ルール違反や態度の悪さなどは、直させる必要があります。

このとき、ただ相手を責めるのではなく、
少し褒めましょう。
「真剣にやってるな」「仕事は早いな」など、
良くない部分を指摘しながら、
良い部分を認めましょう。
そして、意見する機会を与えましょう。
こちらの主張を論理的に固めておけば
押されることはないはずです。

5、上長に相談
どうにも手に負えない場合は、上長に相談しましょう。
頻繁に感情的に怒るような場合、
脳に問題を抱えている可能性もあります。
定期的に報告を入れておき、
一人で抱え込むのは避けましょう。


まとめ

反抗する心理
1、不満がある
2、プライドが高い
3、キレやすい性格
4、相性が悪い
5、心理的リアクタンス

対処法
1、自分に非がないか確認する
2、理解を示す
3、信頼関係の再構築
4、良い部分を認めた上で、叱る
5、上長に相談

上司にやたらと反抗するのは
社会人としてNGかもしれませんが、
私は、若い人なら、大目に見るべきだと思います。
若い時期はいろいろあります。私もありました。

より良い世の中にしていくには、
小さな間違いは大目に見るような
寛容さがあったほうが良いと思うのです。

ただ、本当に自分の手に負えない場合は、
上長に相談して、一人で抱え込むのは避けましょう。
関係修復は、無理なときな無理です。
諦めて、距離を取らせてもらいましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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