意見が対立したときの対処法

仕事においても、日常生活においても、
他者と意見が対立する場面が多々あります。
人間社会の中にいる以上、避けられないことです。
人はそれぞれ、価値観も意見も違います。

意見の対立は必ずしも悪いことではありません。
上手に扱えば良い方向に導けます。

そこで今回は、対立する原因と、
対立したときの対処法をご紹介します。


もくじ

対立の原因
1、事実認識の違い
2、目的の違い
3、予測の違い
4、個人的な好き嫌い

対処法
1、根拠を明確にする
2、批判を予測する
3、相手を理解する
4、目的を間違えない
5、普段からコミュニケーションを取っておく


対立の原因
1、事実認識の違い
価値観が人によって違うように、
掴んでいる情報も人によって違います。
前提条件にズレがあるので、
同じ意見になるわけがありません。
まずは互いに、
情報を整理し、共有しましょう。
意見を交換するのはそれからです。

2、目的の違い
それぞれ立場が違います。
利益になるポイントも違います。
意見の対立ではなく、
実は利害関係の対立だったりすることも
往々にしてあります。
目的を明確にしましょう。
何のための議論なのか、
ハッキリさせておかなければ、
話はまとまりません。

3、予測の違い
未来の予測は難しいです。
全員の予測が一致することなどありません。
仕事においても、人生においても
将来を予想して決断するのは難しいです。
自分の将来について、大勢の人が悩みます。
それと同じです。

4、個人的な好き嫌い
個人的な好き嫌いや意地などで
対立してくる人もたくさんいます。
なんとなく好きじゃない、
論破されたらカッコ悪い、
簡単に主張を曲げたくない、
など、生産的ではない理由で
反対してくる人も多いです。
この場合は、
相手の感情や立場を考慮して
議論に望む必要があります。

対処法
1、根拠を明確にする
自分の主張の根拠を明確にします。
いつ根拠を聞かれても
すぐに答えられるようにしておきましょう。
そのためには、
・有用で正確な情報収集
・メリットデメリットの比較
・事実に基づいた未来予測

などが必要になってきます。
主張をする前に根拠を固めておきましょう。

2、批判を予測する
主張に対しての批判を予想しておきましょう。
「こんなこと言われそうだな」
「ここは突っ込まれそうだな」
ということを予想しておき、
反論と、できればデータを用意しておきましょう。
このとき、自分が間違えている場合もあります。
そのときは、当然修正します。

3、相手を理解する
相手の感情や立場を理解しましょう。
人間は感情の生き物です。
理屈ではこちらに利があっても
感情的におもしろくなければ、
反対してくるのが人間です。
利害関係や、人目もあります。
論破されたらカッコ悪い、
全体にとってはプラスでも自分は損をする、
など考えているものです。
誰だって、自分が一番かわいいのです。
悪いことではありません。
動物としての本能です。
相手の主張が激しく間違っていても
コテンパンに論破するのはやめましょう。
さり気なく花を持たせてあげると良いです。

4、落としどころを決めておく
ここまでは妥協できる、という地点を決めておきましょう。
意見の対立の原因が、
意見の相違ではなく、
実は利害関係の対立だった場合、
ここまでは譲っても良い、という地点を決めます。
その決めた地点は、決して譲ってはいけません。

5、目的を間違えない
目的はなにか確認しましょう。
問題解決なのか、プロジェクトの成功なのか、
よくある間違いは、
自分が気づかないうちに
「自分が正しいことを証明する」
という目的に変わってしまうものです。
相手を打ち負かすのが目的ではありません。
議論が白熱すると、
どうしても感情的になりやすいです。
感情的にならないよう、注意してください。
必ず、理屈に基づいた議論をしましょう。

6、普段からコミュニケーションを取っておく
余計な対立を生まないために、
普段から良い関係を築いておきましょう。
当たり前ですが、
挨拶とホウレンソウはキチンとしておきましょう。
情報の共有、交換なども積極的に行い、
たまには雑談もしておき、
「仲間」のような関係を築いておきましょう。


まとめ

対立の原因
1、事実認識の違い
2、目的の違い
3、予測の違い
4、個人的な好き嫌い

対処法
1、根拠を明確にする
2、批判を予測する
3、相手を理解する
4、目的を間違えない
5、普段からコミュニケーションを取っておく

人が最も関心を持つのは自分のことです。
思いやりは欠かせませんが、
ずっと他人や組織全体のために動くなど、不可能です。
理論武装はもちろん必要なのですが、
人間を理解できないと、
意見を通すことはできません。
利害関係や感情、
背後にある人間関係(権力構造)を
理解しておくことをお勧めします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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