人の意見を素直に聞けないあなたへ【ブーメラン効果】

「やれ」と言われると、やる気がなくなってしまう。
自分の考えと異なる意見を聞くと、反対したくなる。
これは「ブーメラン効果」と呼ばれるものです。

意見に反対することは、悪いことではありません。
間違った意見には、反対意見をぶつけるべきです。
しかし、なんでも頭ごなしに反対していては、
建設的な話し合いになりません。

また、人の意見を聞くことは重要です。
間違った意見もありますが、
反射的に異論を唱えるのではなく、
一度受け入れて、検証しましょう。
思考力も育ちます。

今回は、人の意見を素直に聞けない原因と
対処法をご紹介します。


もくじ

人の意見を素直に聞けない原因
1、ブーメラン効果
2、責任感が強い
3、価値観の否定
4、個人的な好き嫌い
5、相手が高圧的
6、認知的不協和理論

対処法
1、相手の意見を検証してみる
2、感情的にならない
3、プラスかマイナスかで考える


人の意見を素直に聞けない原因
1、ブーメラン効果
心理学におけるブーメラン効果とは、
「説得の逆効果」です。
説得を受けた人が、
逆の方向に意見を変えてしまう現象です。

ブーメラン効果は、主に反発心から起こります。
説得の内容が正しいかではなく、
感情で意見を変えてしまうのです。

2、責任感が強い
責任感の強い人は、
違う意見に対し、反発しやすい傾向があります。

責任感の強い人は、
自分の意見の一貫性を保とうとするので、
逆の意見を受け入れにくいのです。

3、価値観の否定
価値観の否定も、説得の逆効果が起きやすいです。
価値観や信念などは
その人のそれまでの人生から生まれたものです。
この長く信じてきた価値観を否定されると
「自分の人生を否定された」と受け取ってしまうのです。

実際、人生の否定ではありませんが
人生の否定だと受け取ってしまうのです。
なので、説得の逆効果が起こります。

価値観の否定は、人生の否定ではありません。
「自分はずっとそう思ってきたんだ、違うはずがないんだ」
「もし違っていたら、今までの人生はなんだったんだ」
と思ってしまいますが、
誰にでも間違いはあります。
間違いに気づかないまま一生を終える人もたくさんいます。
間違っていたら、直せば良いです。

4、個人的な好き嫌い
嫌いな人の意見は聞きたくないものです。
人間は感情の生き物なので、好き嫌いは仕方がありません。

ですが、意見は別です。
嫌いな人の意見でも、頭から否定せず、
中身は聞いて、検証しましょう。
もし良い意見を言っていたら、
無視すると損をします。

5、相手が高圧的
高圧的な人の意見に従うのは嫌なものですが
「意見を聞く=従う」ではありません。

前項と同じく、嫌な人の意見でも
内容を検証しましょう。
マイナス部分は無視して、プラス部分は取り入れましょう。

6、認知的不協和理論
認知的不協和とは、
「自分が持っている認知と
相反する別の認知を同時に持ったときに感じる不快感」です。
かみ砕くと
「自分の認識と違う認識を同時に持つと気持ち悪くなる」
というものです。
つまり、自分の意見とは違う意見を聞くと、
頭が混乱し、どちらかを排除したくなるのです。
違う意見を排除すれば、「説得の逆効果」となります。


対処法
1、相手の意見を検証してみる
前述しましたが、人の意見を検証しましょう。
「人の意見を聞く」というのは
「なんでも言うとおりにする」ではなく
「聞いて、検証する」のです。

真っ当な意見なら受け入れて活かしましょう。
真っ当でない意見なら、受け入れません。

2、感情的にならない
人間は感情の生き物ですが、
感情のままに行動すると、
短期的には良いですが、長期的には失敗します。

長期的に良い結果を出すには、論理的思考が必要です。
冷静に人の意見を検証しましょう。
情報が足りなければ集めて、確認作業をしましょう。

3、プラスかマイナスかで考える
自分にとってプラスかマイナスか、
全体にとってプラスかマイナスか、
短期的にプラスかマイナスか、
長期的にプラスかマイナスか。
総合的に検証しましょう。
ドライに損得勘定をすれば良いです。


まとめ

人の意見を素直に聞けない原因
1、ブーメラン効果
2、責任感が強い
3、価値観の否定
4、個人的な好き嫌い
5、相手が高圧的
6、認知的不協和理論

対処法
1、相手の意見を検証してみる
2、感情的にならない
3、プラスかマイナスかで考える

世の中には間違った意見もたくさんあります。
鵜呑みにするのはダメです。
反対ばかりするのもダメです。
バランスが大事です。偏らないようにしましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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